機材メモ

Canon EOS R レビュー

「EOS R」を発売2週間後に購入。

これまでメイン機で使っていた「EOS 5D MarkIV」の買い替えです。

画質は同じで、ミラーレス、迷わず買うことにしました。

開封の儀。
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【サイズ】

大きさ約135.8(幅)×98.3(高さ)×84.4(奥行)mm

質量約660g(バッテリー等を含む)

「5D MarkIV」は、大きさ約150.7(幅)×116.4(高さ)×75.9(奥行)mm

質量約890g(バッテリー等を含む)

その差、幅マイナス14.9、高さマイナス18.1、奥行プラス8.5。

重量は、230g軽くなる。

重量で見ると大きな差ではないように感じますが、見た目はかなり小さくなったと感じます。

重さでは、結局、レンズの重さの占める割合が大きいと思います。

RFレンズとセットでは、かなりコンパクトになるイメージです。
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EFレンズ付けると。
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【画質】

画質はどうなのか、風景中心の私にとって一番気になるところです。

テスト的にしか撮っていませんが、十分な解像度だと感じます。

決して「EOS 5D MarkIV」に劣りません、多少シャープネスに感じます。

約3030万画素・35mmフルサイズCMOSセンサーを採用。

RFレンズに対応した光学設計の最適化を図り、

高い解像力を実現しているとのこと。

RFレンズと合わせての使用で、高解像度を謳っているが、

EFレンズ(私の場合サードパーティも含む)でも、「EOS 5D MarkIV」と変らない高解像度と感じます。

試し撮りで近所の公園。
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【ピント】

測距可能エリアはEOSフルサイズ最大の横約88%×縦約100%に拡大。

さらに、AFエリア任意選択時のAFフレーム選択可能ポジションは5655。

画面の広い範囲をきめ細かいピッチで移動・選択可能となっています。

エリアの拡大のメリットは大きい一方、タッチパネルでの移動が便利だとは思いますが、

私的には、ジョイスティックが無くなって、ピント移動に時間が掛り、不便に感じます。


【AF】

AFでの機能で進化が感じられるのが2点。

1つは、瞳AFが搭載されました。

シビアなピント合わせが求められるポートレート撮影に効果を発揮するとのうたい文句になっています。

顔選択フレーム内の瞳をタッチして選択するか、十字キーでAFフレームを移動することも可能となっています。

そうそう使う機能ではないですが、ポートレートを主体とする方には注目の機能のようです。


2つ目が、AF低輝度合焦限界 EV-6。

暗いシーンでも高精度なAF合焦が可能とのこと。

電子ビューファインダー(EVF)との相乗効果により、

光学ファインダーでは捉えられなかった被写体にもAF出来るとのこと。

月夜だったけど、試してみました。
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凄い。

今まで、建物の明かりなどで、ピントを合わせていたのが、富士山の山頂でピント合わせられる。

ファインダーから星景が見える。

これまでと撮り方が変る最大の機能だと感じます。


【高感度】

新エンジンの「DIGIC 8」で、CMOSセンサーとの相乗効果により、高画素と高感度化・低ノイズ化を

高次元で両立しているとのこと。

「5D MarkIV」に比べると常用ISOが32000から40000へアップしています。


【連写】

約3030万画素を維持したまま最高約8.0コマ/秒の連続撮影を達成となっていますが、

AF動作が[ワンショットAF]時であり、サーボAF時は、5.0コマ/秒時になります。

ちょっとスポーツ撮りには厳しいです。

まだまだ、ミラーレスの弱点だと感じます。

風景中心で、スポーツを撮らなくなったので、私的には大きなデメリットになりません。
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【ボディ内手振れ補正】

ボディ内手振れ補正が搭載されなかったのは残念。

富士フイルムのカメラも使っています。

「FUJIFILM X-H1」にボディ内手振れ補正が搭載され、素晴らしい効果をもたらしてくれたのを

痛感しているので、今回「EOS R」に搭載されなかったのは、残念です。

ま、レンズに手振れ補正のないものは持っていないので、何も困らないのですが。


従来のIS搭載EFレンズとの組み合わせにおいては、レンズ側の手ブレ補正と電子式手ブレ補正を組み合わせた

5軸補正(レンズ側:水平回転、縦回転/カメラ側:回転軸、左右、上下)が可能とのことです。

サードパーティのレンズは対象ではないみたいですね。

そうだとあまり、メリットを感じない機能に思います。
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【操作性】

「5D MarkIV」と比べれば、使い勝手は変ります。

メニューの内容は、大きく変らないのですが、

ボタンとダイヤル配置は、かなり変っています。

背面モニター横に置かれるのが基本だったサブ電子ダイヤルは、カメラの上面に移動しています。

モードダイヤルは、なくなりました。

ダイヤル上面のMODEボタンを押すと上面の小さな表示パネルに撮影モードが表示され、

モードダイヤルとして機能します。

ボタンの割り当て等いろいろ工夫して使い勝手を良くする事は出来そうです。

タッチパネルを活用できるように慣れないと駄目ですね。


<コントロールリング>

レンズ側にコントロールリングが新設されました。

カメラ側の2つの電子ダイヤルと組み合わせて、絞り、ISO、

露出などを割り当てることが出来ます。

ファインダーをのぞいたまま、より直感的でスピーディーな撮影スタイルがサポートされています。

私は、コントロールリングに、露出補正を設定していみました。

ファインダーを覗いた状態のまま、簡単に露出補正出来るのは、とても便利です。

ファインダー内で絵作りが出来る感覚を強く持てます。

EFレンズも「コントロールリングマウントアダプター」を使えば同様に出来ます。


<マルチファンクションバー>

スライド操作と左右のタップ操作、3つのアクションにISO、ホワイトバランス、

ピント確認、動画撮影、フレキシブルAE、AF、画像送りを任意に割り当てられます。

反応があまりよくないというか、使いにくい。

あまりメリットを感じられない機能です。

結局、無効にしています。


<タッチ&ドラッグAF>

ファインダーをのぞいたまま、タッチパネルの操作でピント位置を指定・移動可能。

動作エリアをカスタマイズできるみたいですが、

ファインダーを覗いたまま使うのに慣れていないからか。

感覚がつかめません。

これも訓練が必要かな。


<バリアングル液晶モニター>

ロー&ハイアングル撮影が快適に行える、3.15型(3:2)バリアングル液晶モニターが採用されています。

前方向約180°、後ろ方向約90°、水平方向約175°に可動します。

三脚やバッテリーグリップ装着時もアングルの変更がスムーズにできる横開きスタイル。

私的には、上下だけで十分です。

水平方向に変えるとレンズをどう向けるか分からなくなります。
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<防塵・防滴構造>

キヤノンの従来の上位機種のように防塵防滴構造になっています。

ミラーレスカメラはセンサーが汚れやすい弱点がありますが、

「EOS R」では電源を切ると自動的にシャッターが閉まる仕組みが整えられています。

これは良い。

レンズ交換時に電源オフするのを忘れないようにしないと。
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<Wi-FiおよびBluetooth>

スマートフォンやタブレットへの画像の自動転送、リモート撮影のほか、

PCへ差分データのみの自動転送が可能です。


<バッテリーパックLP-E6N/LP-E6>

バッテリーが「EOS 5D MarkIV」と同じ「LP-E6N」なのは大きい。

予備バッテリーをそのまま使いまわせるのは非常によい点だと思います。

USB充電も出来るようです。
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Commented by jem at 2018-12-09 16:56 x
EV-6とは凄いですね!(゚∀゚)
Commented by TOS1963 at 2018-12-10 08:37
ファインダー覗いて、拡大表示で富士山の山頂でピント合わせられるんです。感動ものでした。
by TOS1963 | 2018-11-10 10:00 | 機材メモ | Comments(2)

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