サイズは幅139.8mm、高さ97.3mm、奥行き85.5mmとかなり大型。
X-T2と比べるとひと回り大きい。
重さは、メディア・バッテリー込みで約673g。
ミラーレスの小ささというより、完全にフルサイズ一眼レフの大きさに近い感じです。
<デザイン>
何気にこれが便利。
光学ローパスフィルターなしでもモアレや偽色の発生を抑制。
FUJIFILMの最大の特徴だと思う色についても美しいです。
3軸加速度センサー・3軸ジャイロセンサー・専用デュアルプロセッサーが連動し高速・高精度な手ブレ補正性能を実現されています。
補正は5軸(ピッチ/ヨーの角度ブレ、X/Yのシフトブレ、回転)に対応し、
すべての光学式手ブレ補正機能非搭載純正レンズの装着時において5段以上の効果があるとのこと。
まさにこのカメラを選んだポイントです。
X-T3にボディ内手振れ補正機能が搭載されないのを知って、X-H1を選びました。
XF16-55mmF2.8R、XF35mmF1.4Rを使う私にとって待ちに待った機能です。
<高感度>
高感度、手振れ補正で今までと違った撮り方が出来ると感じます。
この設定でのバッファ量は、JPEG記録で約80コマ。
動く被写体への追従性が強化されたオートフォーカスとのこと、
正直スポーツを撮る場面が無くなってしまったので、
テストできていない状態です。
測距点は91点(最大325点)。
ピント位置の自由度が高いのは嬉しいです。
AFのスピードも全く問題ないです。
<防塵・防滴>
フラグシップのカメラとしては必須ですね。
冬の風景撮影などもあるので、安心して使えます。
<背面液晶モニター>
X-T2と同じ動きです。
私の撮影スタイルであれば、ハイアングル、ローアングルのフレーミングが出来れば十分です。
タッチパネルも問題なく使えるレベルです。
<フィルムシミュレーション>
X-H1に、新たな「ETERNA」が用意されました。
動画撮影に適したフィルムシミュレーションということで、落ち着いた発色と豊かなシャドウトーンが特徴となっています。
ただ、静止画では、積極的に使うことは無いと思います。
新たにハイスピード動画を撮れるようになりました。
120p・100pのハイスピード動画撮影(Full HD)に対応されています。
これまでのカメラととの互換性があるのは、本当に嬉しい。