LUMIX GM(DMC-GM1K)についてレビューしてみたいと思います。
私も購入前にいろいろ見ましたが、少しでも参考になればと思います。
購入して3か月、だんだん使うシーンも決まって来ました。
私の場合、風景がほとんどです。
Canon EOS 5D MarkⅢ がメインで、OLYMPUS O-MD E-M1がサブです。
撮影記録用に、コンデジ Sony Cyber-shot を使っていました。
結構入れ替えが激しいですが。。。^_^;
O-MDは微速度撮影をすることも多いので、夜明けの待ちの時など、
サブサブ機を、いじって遊びたくなります。
そこで、かなり価格が下がったのもあって
マイクロフォーサイスのOLYMPUS PEN Mini E-PM2を購入し
使っていました。
でも、高感度に弱い、水平器が無い、等々使ってみると不満が。。。
そこで、5月にGMに変更しました。
「驚きの小ささ」
初めて手にして思ったのは、「ちっちゃ」。(^.^)
デザイン、カメラ小僧の心をくすぐります。
マグネシウム素材が、本体前面とボディに採用されているということで、
安っぽいプラスチック感はありません。
ホールド感も、何気に合皮素材が良かったりします。
レンズは、「LUMIX G VARIO 12-32mm F3.5-5.6」がセットになっています。
インテリジェントモードは、RAWで記録できるプラスモードに設定しています。
コンデジのように何も考えずスナップできます。
フォーカスモードレバーで、静止用、追尾と切り替えられます。
Fn1には、wifi機能を割り当てています。
ワンボタンで、スマホに接続。
「慣れれば、操作は簡単」
これだけ小さいと、ボタンやレバーも少なく、機能割り当ても出来ないので、
使い勝手悪いかなと思っていたのですが。。。
慣れてしまえば何でもないですね。
背面には、コントロールダイヤルがあって、これでほとんど問題なく使えます。
タッチパネルも使えます。
AFのスピードは全く問題なし。
十分早いと思います。
私にとってありがたいのが水平器。
「ちっちゃいけど良く映る」
フルサイズまでとは言いませんが、解像度高く、良く映ります。
解像度と感度を両立し、センサー性能を向上させた「16M Live MOSセンサー」。
何気に、この標準セットのズームレンズの映りがイイです。
アルミ素材が採用され、軽量化されています。
本体と合わせても約273.5gの軽さ。
「高感度にも強い」
最高ISO25600での撮影が可能です。
ISOオートの上限を設定できます。
6400だとノイズは増えますが、私的にはOK。
夜のスナップに使えます。
それも標準ズームレンズで。
サイレントモードにすれば、結婚式などでも気軽に使えます。
拡張ISO感度125で、明るいレンズにも対応できます。
もっともシャッター速度は、静止画:60~1/16,000 秒なので、
明るいレンズでSSオーバーで白飛なんてことはありません。
これも私にとってはとっても便利。
「手ぶれ補正も強力」
パナのレンズを使う場合は、レンズ手ぶれ補正を使うことになります。
望遠でも全く問題なし。
標準ズームはもちろん十分。
GMは、ボディ手ぶれ補正ではないので、
オリンパスのレンズは、手ぼれ補正なしになります。
でも、ISOオートにしておけば、ほとんど問題なく撮れます。
「いろんな機能が便利」
専用アプリ「Panasonic Image App」を使って
スマホとGMを、ワイヤレスで接続できます。
GMから写真を転送して、SNSにアップも簡単。
スマホからリモート撮影も出来ます。
ちょっと気持ち悪いですが、自分撮りも簡単。
画質も十分です。
動画は、フルハイビジョン画質で記録できます。
AVCHDで、1920×1080(FHD/60i:約17Mbps)、60i記録(センサー出力 60コマ/秒)。
AFもほとんど問題ないと思います。
「レンズの恩恵」
マイクロフォーサイズなので、いろいろなレンズを使えます。
マクロ的にも簡単撮影。
レンズOLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL 45mm F1.8を付けて
この小ささで、いろいろなレンズを使えるのは機動力が発揮されます。
OM-Dと合わせてレンズ交換なしに使うことも出来ます。
超スーパーサブ機だと思います。